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泣 怒

30日齢 餓死するとは・・・

水も飲めず餌も食べられずに死ぬということは、すなわち餓死するということ。ブロイラーとして日々太らされるメイのまわりでは、餌や水に届かなくなって餓死する雛がいた。

はじめは何度も餌や水を飲もうと首を伸ばしたり羽ばたきしたりして頑張っていた。しかし、食べられないまま、体力だけが奪われ、しだいに衰弱していった。

すぐに死ねるわけではない。目をぎゅっと閉じて、痛みにじっと耐えていた。感覚が鈍るわけではない。意識はっきりしていて周りの物音に反応して首を動かしたりする。とくに人が入ってきて歩き回ると、雛の胸の鼓動は高鳴り、逃げなければ!と全身で危険を察知する。元気な雛たちは一目散ときはその物音と気配を察知する。周りの雛は一目散に逃げる。でも、弱った雛は、どんなに怖くて逃げたくても、動くことはもうできない。

地面に接した足だけでなく体内も炎症を起こし、体中が痛く苦しい。全身に充満した耐え難い痛みと恐怖は、ふとある瞬間に楽になる。それが死だ。死ぬ瞬間に雛たちは、救われたとおもうだろうか。

体重1490g


餓死

痛みと苦しみに耐える雛

2019年12月から2020年にかけて、和歌山県で経営破たんにより14万(後に16万羽と報道)もの鶏が餓死させられています。雛たちは淘汰すらされず、餓死と言う方法で死に至らしめられました。https://www.hopeforanimals.org/broiler/umedori/

14万と言うのはすごい数字ですが、ブロイラー養鶏において日常的に鶏は餓死しています。

動物愛護法に違反した行為

動物の愛護及び管理に関する法律では鶏は愛護動物にあたります。今日もメイたちは、動物愛護法違反の虐待を受けている可能性があります。
・水を与えずに(飲めないとわかっていて放置する)衰弱させる行為(第44条第2項)
・餌を与えずに(食べられないとわかっていて放置する)衰弱させる行為(第44条第2項)
・怪我をした雛を治療しない行為(第44条2項)
・弱ったり疾病を抱える雛を治療せずに衰弱させる行為(第44条2項)
・雛を餓死、衰弱死させる行為(第44条1項)
・糞尿が堆積した場所で動物を飼育する行為(第44条2項)


ストレス、不快さ、退屈さ、悪臭に耐える30日齢メイ
かなり過密になってきた薄暗い鶏舎内

めいの50日を一緒に見守る

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