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泣 怒

33日齢 汚れていく羽

メイたちの体重は信じられないスピードで毎日増えていく。もはや重たい体を抱えて走ることもしんどそうだ。

ブロイラーでは足の悪い鶏が多い。歩くと痛みがひどいため、地面に座っていることも多い。そのため足の悪い鶏は糞尿で汚れた地面に触れている時間が多く、体が汚れていく。足がそれほど悪いわけではないメイの白い羽根も、少しずつ汚れて糞の色に染まってきた。

鶏舎の中はもうかなり過密だ。走り回ったりするスペースもなくなっている。過密であることは地面の汚れをより加速させていく。

体重1727g


品種改良

全体的に異常な状態に品種改変されている
次々死んでいく赤ちゃんたち

チャンキーやコブといった急激に成長するよう改変された鶏種では足の障害が一般的です。足の障害の割合については、さまざまな研究があります。

14%から50%が脚弱に苦しんでいるというものもあるし、ヨーロッパのブロイラーの10%から30%は、関節感染や骨格異常に起因する痛みを伴う肢障害に苦しんでいるかもしれないというものもあります。

チャンキー(Ross 308)、コブ(Cobb 500)ともに脛骨形成不全症(成長段階で軟骨の構造に異常が起こり、脛骨および中足骨の関節がはれ、ときに骨折する病気)が24.22%で観察されたというものもあれば、チャンキー(Ross 308)の40.8%に明確な歩行異常が認められたというものもあります。

*チャンキー、コブともに、一般的な急成長するブロイラー種。チャンキーは日本のブロイラーの90%を占めると言われています。国内の鶏肉のほぼ100%は急激に成長するブロイラーなので、ほとんどの鶏肉がチャンキーだということになります。

動物愛護法に違反した行為

動物の愛護及び管理に関する法律では鶏は愛護動物にあたります。今日もメイたちは、動物愛護法違反の虐待を受けている可能性があります。
・水を与えずに(飲めないとわかっていて放置する)衰弱させる行為(第44条第2項)
・餌を与えずに(食べられないとわかっていて放置する)衰弱させる行為(第44条第2項)
・怪我をした雛を治療しない行為(第44条2項)
・弱ったり疾病を抱える雛を治療せずに衰弱させる行為(第44条2項)
・雛を餓死、衰弱死させる行為(第44条1項)
・糞尿が堆積した場所で動物を飼育する行為(第44条2項)


まだ他の雛に比べたら元気なほうか・・・33日齢メイ

めいの50日を一緒に見守る

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