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泣 怒

5日齢 36度の鶏舎、そして熱帯夜

鶏舎には窓がなく、毎日どこまで行っても同じ景色が続いている。メイは変わり映えしない鶏舎の中で、何か面白いもの、変わったものを見つけようあちこちつつくけれど、何もすることがないといった風に立っているだけのことも多い。

昼ごろ、気温は36度に上昇した。日が落ちても鶏舎の気温が下がらない。雛たちはみんなじっとして、口を開けて全身で呼吸をしながらしのいでいる。

足をうまく動かせない雛たちは、餌のある場所まで移動することも難しく、餌を満足に食べられない。さらに体は小さく衰弱していった。

体重133g


好奇心

暑さに耐えながら立ち尽くしているメイたち

鶏の雛は新奇なものを好むことが知られています。しかし鶏舎には目新しいものは何もなく、雛の好奇心を満たせる環境とは言えません。

暑さで死ぬ

死んだ肉用鶏用のひよこ
死んだメイの仲間

一般的に鶏舎の中にはエアコンはなく、換気扇で温度管理が行われるため、適温での温度管理は簡単ではありません。夏場に鶏舎に入って作業する人は一瞬で汗まみれになってしまいます。人は鶏舎から出ることができますが、雛にはできません。夏場には一度に数百、数千羽も熱死することもあります。

動物愛護法に違反した行為

動物の愛護及び管理に関する法律では鶏は愛護動物にあたります。今日もメイたちは、動物愛護法違反の虐待を受けている可能性があります。従業員は故意に虐待をしているのではなく、オーナーがそのような環境を用意し、行わせているということです。
・暑さにより健康及び安全を脅かされる場所に閉じ込める行為(第44条2項)
・暑さを放置し死に至らしめる行為(第44条2項)
・衰弱して水や餌を食べられない雛に水や餌を与えない行為(第44条2項)
・弱ったり疾病を抱える雛を治療せずに衰弱させ死に至らしめる行為(第44条2項)


暑さで全身で呼吸を続けるメイたち

めいの50日を一緒に見守る

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