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23日齢 殺されるのと餓死はどちらがマシ?

もう動く気配がない雛がいる。メイたちはまだ、人が鶏舎に入って歩いてくると驚いて逃げる元気があったが、弱った雛はただじっとしている。警戒するように目を向けても、動く力が残っていないのだ。こんなに弱った雛であっても、すぐには死ねない。糞で固くなった地面にお尻をペタンとつけて立てなくなった雛は、何度も立ち上がろうともがいた。生きたい!と叫んでいるようだ。

どうしても立てなくて、食べることも飲むこともできなくなった雛たちは、長い間、飢えと渇き、湿った地面のせいでお尻と足にできる炎症で苦しんだ。

人が弱った雛を見つければ、その場で首をひねって殺すこともあった。首をひねるというこの方法は間違った方法だ。首をひねられた雛は羽根をばたつかせ、クチバシをパクパクさせて、動かなくなるまで2-3分かかった。人の手で殺されるのと、長くかかって衰弱して死ぬのと、どちらがマシなのか。

体重989g


アニマルウェルフェアの観点からみた殺処分

弱った雛、餓死はマシではない

アニマルウェルフェアの観点から言うと、弱った雛は早急に殺処分することが求められます。しかし現在農場内で安楽に雛を殺す方法は、国内では導入されていません。(日本の養鶏で一般的に実施される頸椎脱臼は決して安楽な方法ではない)さらにたとえ福祉的な殺処分方法を導入したとしても、従業員1人あたり数万の雛を管理するのが今の養鶏業です。弱った雛をすべて見つけ出すことは物理的に不可能な状況で、多くの雛が長期にわたる苦しみを味わったのちに死んでいます。

動物愛護法に違反した行為

動物の愛護及び管理に関する法律では鶏は愛護動物にあたります。今日もメイたちは、動物愛護法違反の虐待を受けている可能性があります。
・水を与えずに衰弱させる行為(第44条第2項)
・怪我をした雛を治療しない行為(第44条2項)
・弱ったり疾病を抱える雛を治療せずに衰弱させる行為(第44条2項)
・雛を餓死、衰弱死させる行為(第44条1項)
・糞尿が堆積した場所で動物を飼育する行為(第44条2項)


23日齢のメイたち
傷ができているヒナもいる

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